黒の組織で薬を開発していたと言われる宮野エレーナ。
宮野エレーナは灰原哀や宮野明美の母親であり、
これまでのストーリでも彼女のことは、
ごく稀に出てきてました。
しかし、エレーナの情報っていえば、
あまり喋らない寡黙な女性で、
組織で薬の研究していたということ。
あと、割と新しく判明したこととしては、
幼少期の安室と面識があるぐらい。
しかし、
原作の新シリーズで宮野家について明かされつつあるのです!
そこで、
これを機に宮野エレーナ(宮野家)について考察してみます。
(ネタバレを含んでいるので、アニメしか見ない人は読まないことをオススメします。)
宮野エレーナ,厚司について分っていること
宮野家の情報は、
これまでにも出てきてますが、
断片的なものが多いので、時系列で整理してみようと思います。
〜宮野家の歴史〜
宮野夫婦の宮野エレーナと厚の開業医時代(組織とはまだ無関係) ← new!
娘の宮野明美は幼少期。
志保(灰原)はエレーナのお腹の中。
同じく幼少期の安室透が明美に宮野病院に連れてこられて、
エレーナと出会う。
その後も、わざと怪我してでも病院に通っちゃうほど、
エレーナにはまる安室少年。笑
宮野夫婦が組織で研究していた時代
烏丸グループから誘いを受けて、研究所に行く。(多分)
組織に所属していた期間に何があったかはまだ不明。
エレーナが “ヘルエンジェル” と呼ばれる人物になるレベルの
きっかけがあると思われる。
宮野夫婦が組織にいた頃の主な出来事
・宮野厚司が友人にデザイン事務所として貸している実家に、
宮野エレーナと厚司が娘の明美を連れて遊びに来たことがあるらしい。
(組織の見張り付き)
事務所の人がエレーナと会った印象は、
「奥さんは奥さんで、ずーっと黙ってるから言葉が通じないのかと思ったら、娘さんも日本語で話していたし…」
というもの。
この時、エレーナはヘルエンジェル化していたと思われる。
・原因不明の事故で宮野エレーナと厚司が死去。
宮野エレーナと厚司の死後
大人になった宮野明美が同じデザイン事務所にトイレを借りに来る。
(妹の志保に渡したかったテープを隠した。)
妹の志保とまた来るつもりだったが、組織に始末されてしまう。
(「黒の組織10億円強奪事件」)
時は経ち、
宮野厚司の実家のことを聞いたコナンたちが訪れて、
宮野明美の隠したテープを見つける。
そのテープの中身は、
娘である志保(灰原)のお誕生日に聞かせるためのメッセージだったことが判明する。
(一部、組織の手がかりもアリ!!)
こんなところですかね。
こうやって見ると、
過去からどうやって今の話になっているのかが、
ぼんやり見えてきます。
ちなみに、
一番上に書いた宮野エレーナと厚司の開業医時代が、
原作1009話から始まったシリーズで判明したばっかりの新事実です。
僕は原作を読んだ時に、
エレーナの印象にかなり違和感があって、
それが今回の記事を書こうと思ったきっかけです。
おやっ?と思った “エレーナの違和感” は次のページで書いています。