灰原とそっくりな謎の少女メアリー。
メアリーの正体については既に明かされていますが、
彼女は登場回数がそれほど多くない上に、
突然姿を現して意味深な発言をしたかと思ったら、
次の瞬間にはシーンがガラッと変わっていなくなったりするので、
つかみどころが全然ありません。笑
そこで、これまで判明しているメアリーの情報を整理しつつ、
これからどんな展開になるのか考察していこうと思います。
領域外の妹と名乗るメアリーの正体は赤井家の母!ラムじゃなさそう
名前:メアリー・世良
職業:不明
経歴:過去に組織との接点があると思われる
特筆すべきポイント:推理&戦闘力が高い
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メアリーが初登場したのは「赤い女の悲劇」という話です。
登場したといってもコナンが世良のスマホで、
写メに写っているのを見ただけなんですが…
出典: コナン アニメ第756話「赤い女の悲劇(復讐)」
その話を境に、
メアリーが時々登場するようになってきました。
最初は世良の側に何で灰原そっくりの女の子がいるんだ?
と意味不明でしたが、
“ある話”を見れば彼女の正体がネタバレされてて驚きました。笑
その話というのは「さざ波の魔法使い」。
これはコナンの世界では10年ほど前にあった出来事で、
新一がまだ5歳ぐらいの頃に遡ります。
海辺に来ていた赤井ファミリーと遭遇した新一と蘭。
ちっこい新一が赤井秀一に話し掛けていると、
近づいてきた外国人風の女性が・・・
出典:コナン アニメ第881話「さざ波の魔法使い」
赤井秀一とのやりとりで彼の母であることが、
明らかとなりました。
少女姿のメアリーと顔も話し方もそっくりなので、
彼女がメアリーの本来の姿で間違いありません。
彼女がどうやって子供の姿になったかは、
まだ判明していませんが、
コナンを見ている人だったら大体想像はつくと思います。
おそらく、
赤井秀一が組織にスパイに潜入した後に裏切ったため、
組織が赤井の家族を例の薬を使って口封じをしようとしたものの、
コナンや灰原と同様、幼児化したんじゃないでしょうか?
実際に、
割と新しい話で登場したメアリーのセリフによると、
出典:コナン 原作File:1005「濃紅の予兆」
薬についてや体を元に戻すとか言ってるので、
間違いないと思います。
ちなみに、
メアリーの喋り方って男性口調というか、
かなり固くてですね、
「ならば是が非でも・・・・せしめろ・・・・」って、
もうなんてコメントすればいいのか…
こんな言い回しする人、初めて目にしました。
メアリーは自分を幼児化した相手(組織)に対して、
好戦的な態度を出してますから、
組織を倒すのに一役買ってくれるでしょう。
ネット上にはメアリーは組織のナンバー2のラムじゃないのか?
という説もあったりしますが、
(メアリー・ラムというイギリス人の作家が実在するとかなんとか…)
組織に敵意を剥き出しにしてるので、
その線はないと思います。
また、メアリーは世良や赤井秀一の母親ですから、
そういう観点でも、
メアリーがラムという展開はないかと。
それではメアリーが何者なのかが、
おぼろけながら分かってきたところで、
これまでにメアリーが登場した話を振り返ってみましょう。
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