コナンには都市伝説がいろいろありますが、
その1つにコナンのOPやEDソングを歌ったアーティストが消えていくというものがあります。
今回はこの噂の真相について書いてみたいと思います。
コナンのテーマソングを歌った人は何故いなくなるのか?
ネット上ではいろいろ言われていますが、
こういった話に詳しい音楽業界の人が言うには、
『コナン』の主題歌には、
原則的に大手音楽プロダクションのビーイング系のアーティストが起用されますので、
それが関係しているのかもしれません。
とのことです。
ビーイング系はアーティストの売り出しには熱心らしいですが、
売り上げがピークを過ぎると冷遇するところが多いとか。
企業が利益を上げるにはそれが正しいんだと思いますが、
アーティストにとっては手厳しいやり方ですね…
かつて倉木麻衣、GARNET CROW、小松未歩、三枝夕夏 など
コナンの主題歌を歌っていたアーティストが多く所属していたレコード会社も、
ビーイング系でアニメ主題歌とのタイアップでデビューさせて、
ブレイクを狙う戦略だったようです。
これからデビューするアーティストは、
最初は上手く売り上げを上げることはできても、
そのあとは自分の実力だけで勝負していかなきゃいけない
そんな環境だったのではないでしょうか。
今もアーティストとして活躍している人はいるものの、
小松未歩や三枝夕夏、上原あずみなどは見なくなりましたね。
コナンの主題歌を歌ったアーティストが消えるというのは、
多分こういう背景があるからで、
「名探偵コナン」というアニメに歌手をスランプに陥れる呪いが
あるわけではなさそうです。笑
そうは言っても、
今も活躍している歌手は何名もいらっしゃいます。
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