コナンの物語にごくまれに登場する人気キャラ怪盗キッド。
怪盗キッドといえば、財宝を盗み出す手際の良さと、
ポエムのようなかっこいい(キザな)名言で定評がありますね。
そこで、今回は怪盗キッドが登場した話と名言をかき集めてみました。
怪盗キッドのかっこいい(キザな)名言
怪盗キッドがあちこちの話で言い放ってきた名言を片っぱしから、
拾っていこうと思います。
まず1つ目はこれ。
「怪盗は鮮やかに獲物を盗み出す創造的な芸術家だが、
探偵はその後を見てなにくそつけるただの批評家にすぎないんだぜ。」
76話 の「コナンvs怪盗キッド」(コナンと怪盗キッドが初めて会ったときの話)で、
キッドがコナンや警察から逃げる際に言ったのがこのセリフ。
自信の現れなのか、
さも怪盗の方が探偵よりも格上だと言いたげですね。
後々のストーリーを見ていくと、
キッドが宝を盗む前にコナンに先回りされて失敗に終わった回もありますし、
フラットな立場で見るとどちらが上とか下とかはないような気がします。
2つ目は、ちょっと長いこのセリフ。
客に接する時そこは決闘の場、
決しておごらず侮らず相手の心を見透かし、
肢体の先に全神経を集中して持てる技を尽くし、
なおかつ笑顔と気品を損なわずいつ何時たりともポ-カ-フェイスを忘れるな
実社会でこんなこと言えば、
ほぼ100%の確率で痛い人認定されますが、
コナンの世界ならどうってことありません。笑
これは、
219話の「集められた名探偵!工藤新一vs怪盗キッド」で、
これから盗みに出かけるというタイミングで、
協力者の寺井黄之介に向かって言ってましたね。
確か、キッドの父である黒羽盗一の教えだったはず。
聞いてる側の方が恥ずかしくなるセリフでも、
客観的に見るとキッドって、
いつもこの教えというか原則に従って動いてますよね。
(よくコナンたちに邪魔されてペースを崩されてますが…笑)
そういう点では、キッドの考え方が
ぎゅっと凝縮されたセリフだなって感じです。
3つ目は、同じく219話の「集められた名探偵!工藤新一vs怪盗キッド」で、
第2の事件で犯人からコナンがキッドにとってどんな相手なのか聞かれた時に
返答した、
最も出会いたくない恋人ってトコロかな
というセリフ。
これはそこまで痛くはない…というより、
むしろ少しかっこいい言い方でしょうか。
まだまだ続きます。
4つ目はこちら。
君に一つ助言させてもらうぜ…
世の中には謎のままにしておいた方がいいこともあるってな!
第3作目の映画「世紀末の魔術師」で、
謎を全て解き終えたコナンにキッドが言うセリフです。
これは怪盗キッドならではのポジショントークなどではなく、
映画の内容的にも探偵や警察が入っていって、
あんまり引っかき回さない方がよさそうだなと思いましたね。
5つ目!
ちょっとナチュラルなセリフの次は、
キッドにはよくあるキザなやつです。
止めときな・・・
何が入っているかわからねーから、パンドラは箱を開けたんだ・・・・・・
開ける前から中身がわかってる宝箱なんて・・・・・・つまんねーぜ?
これは、
394~396話の「奇抜な屋敷の大冒険(封印・絡繰・解決編)」で、
ラストにコナンがキッドの正体を暴いてやるぜ!的な発言に対して、
言ったセリフですね。
表現の仕方についてはもう何も言いませんが(笑)、
怪盗って謎は謎のままにしておきたい気持ちが強いっていうか、
何でもかんでも明らかにしようとはしたがらないことが分かる発言です。
おそらくそこが、
探偵であるコナンとは違った価値観なんじゃないでしょうか?
ついに、キッドの名言シリーズも終盤に入ってきました!!
次のページでつづきのセリフを全部紹介しちゃいます!