総ストーリー数が1000話を超えるコナンで、
登場回数はたったの数回!
にも関わらず何かと話題になる東尾マリアちゃん。
見た目は可愛らしい小学生1年生ですが、
話題になっているその内容はというと、
「黒幕じゃないの?」とか、「組織の人間かも?」など、
なかなかディープです。
どうして、
こんな説が出てくるようになったのか?
今回は東尾マリアちゃんが疑われるようになった経緯を含めて考察してみました。
東尾マリアちゃんの黒幕説について
東尾マリアちゃんは、
コナンが通う帝丹小学校に転校してきた
関西弁の女の子です。
関西弁をしゃべるので、
組織のメンバーだったテキーラの娘じゃないのか!?
と言われていたこともありました。
引用:「ゲーム会社殺人事件」
テキーラ懐かしいですね。
本人は1回しか登場しませんでしたが…
マリアちゃんが初登場したのは、
原作53巻のFile5「怪人二百面相」です。
(アニメでは「1年B組大作戦」)
(ちなみに、この話、組織とは全然関係なくて、
コナンたちの担任の小林先生による自作自演を暴くという内容です。)
ここで注目してもらいたいのが
この話が53巻のFile5に収録されているという点です。
作者の青山剛昌さんが、
「原作53巻のFile8までに “あのかた” の名前は出ている」
と発言しているので、
マリアちゃんは一応、ボスの候補でもあるのです。
また、
剛昌さんは、
「薬で幼児化した人物は3人いる…」
とも言っているのでマリアちゃんは幼児化した3人目なのでは?
と考える人もいたようです。
確かにねぇ・・・
この話が公開された当時(10年以上も前)は、
領域外の娘(メアリー)が登場していなかったので、
東尾マリアちゃんが幼児化した人物だと思うのも、
おかしくないと思います。
ただ、組織と関わっていそうなメアリーが、
薬で幼児化してることが確定した現在となっては、
マリアちゃんの幼児化説は崩れます。
本人が「体を元に戻す」とかモロに言ってますので。
↓
(メアリーさんの組織への復讐心が怖ろしい・・・)
というわけで、
東尾マリアちゃんが組織側の人間ではないと言い切れないものの、
可能性はそこまで高くなさそうです。
(だって、小学生だし…)
ところが、2017年の終わり頃から、
再びマリアちゃんの組織メンバー説が浮上してきたのです!!
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