名探偵コナンのストーリーにおいて重要なポジションにいつつも、
消息不明(or 生存不明)なキャラって結構います。
今回は、その中の一人である赤井務武の正体について、
現時点で判明していることをもとに考察してみました。
赤井務武とは何者なのか?
名前:赤井務武(あかいつとむ)
人物関係:赤井秀一や世良真純の父親
職業:不詳(FBIではないらしい…)
特筆すべきポイント:羽田浩司事件やラムに関わっていると思われ、現在は生存不明
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赤井務武について分かっている数少ない情報を挙げると、
こんなとこですかね。
赤井務武が初めてストーリーに出てきたのは、
「さざ波の魔法使い」という赤井一家と幼いころの新一・蘭が、
砂浜で出会う回です。
出てくると言っても、
赤井秀一と母親のメアリーが話してる時に、
回想シーンで顔がちょろっと見えるだけですが。
その話で分かったのは、
赤井務武が危ない奴らを敵に回して身に危険が迫っているのと、
家族をイギリスから日本に移住させたこと。
詳しい事情は明かされませんでしたが、
“危ない奴ら” というのは間違いなく、
“黒の組織の奴ら” で間違いないと思います。
「さざ波の魔法使い」では、
赤井務武がどんな事件に関わってたかまでは、
語られませんでした。
けど、これ・・・
実はもうちょっと前の「17年前と同じ現場」という話で、
赤井秀一の父が羽田浩司事件を捜査していたことが、
判明しているのです。
羽田浩司事件と酷似した事件が起きて、
コナンと沖矢昴が出向く話なんですが、
その話でこんな会話があります。
沖矢:「17年前・・・羽田浩司が殺された事件と・・・酷似しているんだよ・・・
俺をFBIに駆り立てた・・・あの事件にな・・・」
コナン:「俺をFBIに駆り立てたって・・・?
17年前、もう赤井さんあの羽田浩司の事件に関わってたの?」
沖矢:「いや・・・直接かかわっていたのは俺の父だ・・・」
コナン:「じゃ、じゃあ赤井さんのお父さんもFBI捜査官だったとか?」
沖矢:「いや・・・FBIではないが・・・父のことを話すのなら・・・
ボウヤのも聞かせて欲しい所だ・・・ボウヤの正体をね・・・」
なので、
2つの話を照らし合わせれば、
赤井務武が羽田浩司事件に首を突っ込んで、
危険に晒されていることが分ります。
と、ここまではコナンの話を普通に見てれば、
気が付きますが、
実は「さざ波の魔法使い」の回にはまだ伏線が隠されているのです。
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